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商談中にかかってくるケータイの電話は、有能さの証明になるのか





周囲のやり手のビジネスマンを見てみると、いつも忙しそうに働いており、電話でもかかるようなことがあれば、手帳でスケジュールを確認したり、メモを取ったりしていますね。

どうしても忙しそうにしている人が、世間一般では有能な人間であるように思われてしまいがちなので、そういう錯覚を生じるのです。

実際には、そういう錯覚を利用して、わざわざ商談中に外から電話をかけてもらい、いかにも忙しいということを相手に見せつけて、自分の有能さをアピールするビジネスマンもいるようです。

ビジネスマンで職場以外、たとえば道を歩いているときとか、外で食事をしているときなど、取引先からケータイに電話がかかってくることがありますが、そんなときに、周囲の状況も確認せず、いきなり大きな声で話しだす人がいます。

ちょっと見には、仕事熱心でやり手の雰囲気がありますが、こんな人はまずは大した実力はないものです。

なぜなら、大事な商談の話なら、金額の件や事業計画などの打ち合わせに関する電話になる可能性がありますが、そういう重要な案件なら簡単にケータイで結論が出るようなものではなく、書類をにらみながら検討すべき事案であるはずです。

それを周囲に気配りもできず、大きな声で電話に出るのは、正確な状況判断ができていない証拠です。

いずれ改めて、電話をすることになるから、そこで話しても二度手間になるだけです。

こういう人は、仕事一途な人のように見えるかもしれませんが、そうではなく、仕事が不安であるから迅速に電話に出ただけであり、やや自分勝手な性格があります。

タレントなどがギャラの交渉をするときなども、事務所に交渉相手を呼び、外からわざわざ電話をかけさせることがあるといわれています。多忙さを演出して売れっ子というイメージを相手に与え、最終的にギャラのアップを図ろうとするものです。

こういうタレントも大したことはないでしょう。

ただ、この社会では実力があるビジネスマンが、必ずしても出世街道を歩むとは限らず、見かけも大切なポイントになりますので、やはり交渉相手に対して少しぐらいの演出は必要かもしれません。

たとえば、交渉相手と次回の打ち合わせ日程を調整しようとしているとき、「その日なら、いつでも空いてますから」などと即答するようでは、相手からはよほど仕事のできないヤツだと思われてしまうでしょう。

やはりスケジュールを見ながら、「午前中の10時から12時までなら大丈夫です」と言えるぐらいにはしておきましょう。




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