人間の性格や心理、本音は何気ない仕草やクセ、言動、ちょっとした表情、モノの好み、趣味嗜好、あるいは言葉遣いなどで分かるものです

Menu ▼
コンテンツのメニュー一覧
トップページ(メニュー一覧)

独り言は年齢が逆戻りする「退行現象」で困ったときに出る





さっきまで使っていたボールペンが見当たらない。

デスクの上や足元を探しながら、「あれ、おかしいな」「どこへ行っちゃったんだろ」などとブツブツつぶやいていることはないでしょうか。

とくに、なにか困ったことにぶつかったときや、どちらにするか迷っているようなときには、独り言がでやすくなるものです。

誰かに助けやアドバイスを求めているわけでもないのに、ブツブツ言ってしまうのはなぜなのでしょうか。

こういった独り言を言うのは、思考が幼児のレベルまで退行しているときに起こりやすいという説があります。

ひとり遊びをしている幼児は、よく独り言を言いながら遊んでいますね。

これは精神の発達が未熟なために、他者に向かって口に出すべき言葉と、頭の中で生まれた言葉の区別ができず、すべてを口にしているためだと考えられています。

人は成長するにしたがって、この区別がつくようになり、独り言は少なくなっていくのです。

つまり、大人でも困ったことにぶつかると、年齢が逆戻りする「退行現象」を一時的に起こして、ブツブツと独り言が出るようになるのではないかという解釈があるのです。

このような退行現象の顕著な例が、弟か妹ができた幼児の「赤ちゃん返り」でしょう。


それまで一人っ子として両親の愛を一身に浴びていたのに、弟や妹ができると、両親の意識はそちらに注がれることになります。
すると、突然赤ん坊のようになり、だだをこねたり、おねしょをしたり・・・

これは、あれこれ世話をしてもらっていた頃に戻りたいと、無意識のうちに赤ん坊のように振舞ってしまうことから起こるのです。

また、失恋をしたり仕事で大きな失敗をしたときも、一時的にぼうっとして、それまで学んできた能力をなくしてしまうことがあります。これも、捌け口のない欲求不満から生じる「退行現象」の一つとされています。

退行現象のほかに、一時的な「老化現象」とみなす説もあります。
トラブルに遭遇すると、感情の抑制ができなくなり、お年寄りがブツブツ言うのと同じように独り言を言うと考えられています。





何気ないふとした行為やしぐさ、言動に
本性や深層心理が
借金漬けでも止められないギャンブルには麻薬のような効果
ハンドルを握ると気が大きくなり、温厚な人も性格が豹変
女性が足を閉じて座るのは、生まれた後の教育環境が影響か
電車の座席が両端から埋まるのは、パーソナルスペースの確保
自分の靴下の匂いを嗅ぐのは、自分の存在を匂いで確認
行列を見ると、つい並んでみたくなるのは「同調行動」という心理
鏡があると自分を映してみたくなるのは、一種の自己確認行為
独り言は年齢が逆戻りする「退行現象」で困ったときに出る
ベンツにクラクションを鳴らしづらいのは、背後にある社会的権威
うわさ話には、自分を売り込みたい評価して欲しいという心理が


しぐさ・癖・見た目でわかる性格・恋愛心理・深層心理
男性心理と女性心理を知ると男心と女心の本音が見える
人相はあなたの心を映す鏡
大人のための心理学
間違いのない結婚相手の選び方と選ばれ方
パワーストーンの選び方
モテる男の恋愛メールテクニック講座
怖いほど当たる四柱推命(実例診断多数)
結婚できる女性・できない女性の特徴と恋愛モテ講座
婚活での出会いから結婚までのアドバイス
おひとりさまの心構えと老後の対策
できる男の磨き方と仕事の心得
うつ病患者さんは家族全員でサポートしよう

Copyright (C)2015. クセ・表情・好み・言動でわかる性格と心理 All rights reserved.