人間の性格や心理、本音は何気ない仕草やクセ、言動、ちょっとした表情、モノの好み、趣味嗜好、あるいは言葉遣いなどで分かるものです

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話のテンポがいつもと違うと話の真偽を疑え





会社の企画会議などで、説明者が立て板に水のごとく、スラスラとよどみなく早口でしゃべっている人がいますが、こういう人は、一般的に頭の回転が速く頭の切れが鋭い人が多いようです。

ただ、そういう早口の人は、頭が良いだけに、地道な努力を嫌う傾向があって、じっくりと物ごとに取り組み続けるということが苦手で、あきっぽいところもあるようです。

また、人によっては、話のテンポがいつもと違って早くなったり、遅くなったりすることがありますが、これにはいろいろと心理的な要素が作用しています。

@ 話のテンポが速くなった場合


いつもは普通のスピードでゆったりと話している人が、急にテンポが速くなって突然まくしたてたりして驚かされることはないですか。

だいたいこんなときは、自分にやましいところがあるときや、ウソを信じ込ませようとするときで、心に不安や恐怖が隠されていることが多いと考えられます。

必要以上に多くのことをしゃべることによって、その場を早く切り抜けて、心の奥にひそむ不安や恐怖をまきらわそうとしているわけです。

たとえば、人に何かを説明しているときに、あまり自信がない説明部分に来たり、あるいは、話の流れが自分に都合の悪い方向に向かうようになりますと、心の中に不安が生じ、人は興奮したり緊張したりすると、話のスピードが上がりがちになるのです。

一般的に、相手に対して不満や敵意を感じていると、話すテンポは落ちてきます。


A 口を手で隠す場合

手を口にやるのは、口から言葉が出るわけですから、その口から本音が出てしまわないように、反射的に手を口に当ててしまうしぐさです。

あるいは手をポケットに入れたり隠したりすることもありますが、これも手の動きでウソがバレないように本能的にしているしぐさです。


B 早口で声が小さくなる場合

誰でも自信のあるときとか、自分の得意な趣味の話になるとか、あるいは興奮しているようなとき気には、声の大きさは自然に大きくなっているものです。

反対に、小さな声は、自信がないときや過度に緊張しているとき、あるいは何かをごまかそうとしているときではないですか。

大きい声は自信に満ちているときであり、小さな声になったときは、ウソがバレると思い込んで声が小さくなり、そのうえ、その話を早く切り上げようと、早口で返事をしたりするものです。




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