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オレオレ詐欺とか悪徳商法で騙された人は、一度だけでなく、何回も騙された経験があるようです。 テレビなんかで報道されますと、「なんであんな単純な手口に騙されるんだ。騙されるほうが悪いのではないの」と、つい思ってしまうことがありますね。 ここでは、騙されやすい人の特徴を紹介しましょう。 ① 賢い人は逆に騙されやすい インテリの人ややエリートの人は、「自分たちは騙す側になっても、騙される側に立つことは絶対ない」と強く思い込んでいます。このように騙されることを全く予期していない人は、逆に騙されやすいのです。 それに、賢い人は頭の回転が速いため、１を聞けば10までのことが頭の中でイメージしますが、それが落とし穴になって、２から10までを確認せず納得してしまうのです。。詐欺師はその早とちりを利用するのです。 ② ケチでガメツイ人は騙されやすい お爺さんやお婆さんがちょっとした投資話の詐欺にあって、何千万円も騙し取られたというニューズ頻繁にありますね。 よくこれだけのお金を持っていたと思うものですが、こういう人は、子供や孫にもお金をあげず、ひたすらケチでお金を貯め込んだのでしょう。こういう人は、お金に対する欲望や執着が強いため、ちょっとした儲け話につられて損をしてしまうのです。 本来、ケチでガメツイ人は、目先の利益のためには相当神経を使って倹約し貯め込みますが、大きな投資話になると、大局が見えないためその真偽を確かめようとせず、へんに人を信用してふわっと儲け話に乗ってしまうのです。 ③ 一人っ子は騙されやすい 一人っ子である長男、長女は、小さいときから、好きなモノを買い与えられるなど、何によらず大切に育てられています。 そういう環境で育ちますと、人を疑うような経験を積んでいないので、気持ちもおっとりしていて心に隙があるのです。詐欺師はその心の隙を突いてくるのです。 兄弟が多いと、いつも苛められたり、オヤツの取り合いなどで鍛えられていますので、他人を無条件には信用しません。ですから騙されにくいのです。 |
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