人間の性格や心理、本音は何気ない仕草やクセ、言動、ちょっとした表情、モノの好み、趣味嗜好、あるいは言葉遣いなどで分かるものです

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反論や意見を言うときの言葉遣いで深層心理や性格が出る





@ 反論するとき

会議の席上で相手と議論になったとき、「たしかにあなたの主張にも一理ありますが、でも・・・」と、相手の主張を認めてから、自分の持論を話すのは、相手に対する気配りを優先して、できるだけ波風を立てないようにしているのです。


相手の意見を尊重しており、議論することで後に尾を引くことはないでしょう。

「そうじゃないでしょう」と相手に直接切り返すのは、心に余裕がない証拠で、自己主張のみ強い性格です。

勝ち負けだけで人生を考えているところがあり、勝つためには、手段を選ばず、負けそうになるとヒステリックになってしまうこともあります。

「そういう考え方もできますが、でも、私は」と相手の話を引き継ぐのは、相手と真剣に議論しようとする姿勢ではなく、相手の考え方も認めたうえで、自分の持論も展開し、いろいろな考え方があることを提示しています。

相手に対する思いやりがあるけれども、自分の考えだけはしっかり主張したいという堅実な人柄です。

「だから言ったでしょ」と切り返すような場合、自分を高みにおいた、やや横柄な物言いであり、自分の頭の良さをひけらかしているようなところがあります。


A 意見を聞かれたとき

意見を聞かれたときに、適当に答えてしまうとか、はぐらかしてしまう人がいますが、これには二つのパターンがあります。

ひとつは、話の内容が理解できていないか、自分の考えがまとまっていないか、あるいは自分の考えがない場合ですが、だいたいは恥の意識が強く、それを隠すためにはぐらかしてしまうのです。自己主張は苦手です。

もうひとつは、周囲の空気を読むことに長けており、その場の状況に応じて臨機応変に対応して、上手にはぐらかすことがあります。こういう人は、腰が軽さと口の軽さが特徴で、周囲に対するサービス精神も旺盛です。


人の話とか本に書いてある言葉を引用して、自分の言葉で答えようとしない人は、直接自分に批判や反論がこないように予防線を張っており、責任感が薄く、問題が生じてくると真っ先に逃げ出すような人です。信頼することはできません。

なかには、虎の威を借りるように、自分の意見だけでは説得力に欠けるので、権威ある人の意見を借用する場合にも、他人の言葉を引用することがあります。
「基本的に」とか「一般に」を多用して意見を言う人は、確固とした信念がなく、周囲の状況を見て判断しようとするところがあり、積極的な行動力はあまりありません。




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