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ワンショットバーやしゃれたバーに行くと、正面にカウンターがあって、その後ろのほうにテーブル席かボックス席があるでしょう。 居酒屋などでは、客を相手にするカウンターと、数人が連れだけって入ってきたときために、小上りと呼ばれる小さな座敷が設けられているものです。 もし、あなたが人に連れられて居酒屋などに案内されたときに、相手がどの席を選択するかで、相手の心理を推し量ることができ、とくに異性と一緒のときに、相手がカウンターを選ぶか、あるいはテーブル席を選ぶかで親密度までわかります。 もし、彼がカウンター席へあなたを誘った時には、もっと親密になりたいという意思表示なのです。なぜなら、カウンター席なら、あなたと肩が触れ合ったり、手が触れることが自然とでき、気負わずにボディタッチができる位置なのです。 また、正面から目を合わすこともないため、お互いに緊張感が薄れ、開放的になりやすいことと、あなたと特別な関係になりたいという気持ちも強いです。 もし、テーブル席に案内されたのなら、あなたのことをもっと知りたいとか、もっと話したいという気持ちが強く、あなたの表情や動作を見ながら、あなたの気持ちを推し量ろうという魂胆です。 料理屋の小上りなら、杓子定規な座り方などをせず、男なら胡坐を組んだり、女性なら横すわりができるなど、非常にリラックスしたムードになるため、上下の関係を離れた親密な関係を築きやすいです。 ですから、胸襟を開いて話し合いましょうという意思表示といえます。 |
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